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「神に対してタメ口…まあ良いか。それじゃ話すけど君は自分が死んだことは覚えているかな?」
…What?
「え?俺死んだの?」
「死にましたよ?覚えてないみたいだね。よし」
自称神野郎はいきなり手を前に出すとでこぴんしてきた。
バチンッ
「痛い!」
でこぴんにしてはかなり痛い…
ん…なんか頭に情景が…ああ、これ俺が死ぬときの情景だな。うん。だって目の前で俺がトラックに引かれたもん。
「そう、これは君が死んだときの映像だよ。見事に交通事故だね」
ああ、なんか鬱になりそうだ。
「それで今回ここに君を呼び出した理由なんだけど…」
「え?これじゃないの?」
「死ぬときの記憶なんざみんな覚えてないから普通。それで、理由なんだけど…
一つ世界の管理・防衛をして欲しいんだ」
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