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【恭助side】
柚木と祐理のヤローが
俺を見捨てて出かけやがった。
桜は俺をすんごい顔でみてる。
桜…その顔やめろ。鬼瓦みたいだぞ。
桜『テレビの前から…どきやがれ…』
そんな顔で言われるとさすがにこわい。
それにプラスしてキモイ。
俺は仕方なくテレビの前からどけた。
あー…なんでこんな奴好きに
なっちゃったんだろ。
ちなみに俺は昔から桜が好き
もちろん恋愛対象として。
昔はそりゃ可愛くて優しくて
【オ・タ・ク】じゃなくて…まっ白な子だった。
それが今じゃこんなんだ
お腹まっ黒だ。
桜、お父さんは悲しいよ。
桜『恭助』
恭「なんだよ鬼瓦」
桜『鬼瓦ってなんだよ!オード○ーの春○じゃないんだからっ』
恭「さっきの顔がそうだったんだよ。」
桜「恭助、隣」
桜の隣には座布団が置いてあった。
あぁそうか。座れってか
桜『リ○ーン面白いからさ、一緒に見ようよ』
…久しぶりに桜にときめいたかもしれない
反則だ!その上目づかいはー…
恭「しょーがないから一緒に見てやるよ。」
桜「何!そのツンデレ…一瞬萌えたんだけど!」
男に萌えんなよ
お前が好きなのは二次元だろ
てか、「萌える~」なんて誉め言葉
三次元男子としては嬉しくない。
とりあえず桜の萌え発言をスルーして
隣に座ることにした。
あ、幸せかも。
と…思ったら…
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