妄想日記。

(桜めいん!かな?)

カサカサカサカサ…

…この音は。。。アレだ。奴が来た
ヤバい…また桜がご乱心する！
来るな、絶対来るな

桜『恭助』

恭「なにかな～？音なんかしないよ～？」
桜『なんであたしの言いたいことわかったの？』

…やべー。まじでやべー

桜『あたしあっち見てくるね！』

恭「やめろ！そっちには行くな！ゴキブリなんか居ないから！」

桜『………ご…ゴキブ…リ…だと…？』

あぁ神様助けてください。

そうです。桜はゴキブリが大嫌いで
ゴキブリを見るとご乱心してしまうのです。
てか、こんな説明してる場合じゃねぇ！
ヤバいよ。俺巻き込まれる！
ゴキブリと一緒に殺される…
あぁ…ここで死ぬくらいなら
もう少し自由に生きれば良かったなぁ。

桜『ゴキブリぃー！昨日の恨み晴らしてやるわぁぁぁぁ！』

てかお前は昨日ゴキブリと
なにがあったんだｗｗ
てか、素手で叩こうとするな！

恭「おい！スリッパ」

桜『おう。サンキュー』

今のちょっとかっこいいんですけど
『おう。サンキュー』って
なんかの映画のシーンかよこれは

桜『死ねぇぇぇぇー恭助ぇぇぇぇー！』

俺の名前叫びながらゴキブリを
追いかけるなぁぁぁぁぁ！
なんか俺が悪いみたいじゃん！
まぁ、俺が悪いんだけど…
てか、ゴキブリに向かって
『恭助』って呼ぶのやめろ！

桜『死にやがれー！恭助ぇー！』

恭「そのゴキブリに恭助って名前つけんなよ！マジで傷つくんですけど！」

桜『黙れゴキブリ野郎ぉ！』

恭「…ぐすん」

あー…泣きたい

ちなみにゴキブリと桜の戦いは
祐理と柚木が帰ってくるまで
続いた

杏「…この部屋何があったの？」

祐「修羅場の残骸じゃない？」

杏「恭助くんボロボロだね♪」

祐「吉岡ちゃんはどうなったんだろ？」

桜『ゴキブリ死んだ♪』

恭「…もういやだ(泣)」