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美「いつになったら
バイトの内容
教えてくれるのかねぇ
お母さんは寂しいよぉ」
莉「ごめんね…
いつかちゃんと話すからっ」
美羽に隠し事するのは嫌だけど、
今は誰かに話すのが怖いんだ
また、前みたいに
なるんじゃないかって…
美「ま、
あんたにそんな顔
させたい訳じゃないから、
言ってくれるまで
お母さんは待つからねぇ」
莉「ありがと。
てかなんでお母さん設定なのさ」
美羽が気をきかせてくれたから
笑って話を終わらせれた
ありがとね、美羽
美「あっ!!
高橋くんが橘くんに
話しかけてるよぉ!!」
莉「あ、ほんとだ」
美「…あんたって本当に
かっこいい人とか興味ないのね」
高橋くんはクラスでもかなり
かっこいい方でモテる方…らしい
美羽はキャーキャー騒ぐけど
私は基本的に男の子に興味がない
…って別に女の子に対して
恋愛してたりはしないからね!?
ただ今はモデルの仕事やってて
十分毎日が楽しいから
それでいいかなって感じなだけ
いつか"本当の私"と"今の私"の
両方を受け入れてくれる人が
現れるのを待ってるんだ
.
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