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「さすがね美奈子」
「いや~すごいっしょ?」
「後で見回りをサボった罰は受けてもらうわよ」
「なぜバレたー!」
そんなやり取りの中、美奈子と呼ばれる彼女の後ろには先ほどの敵が2体も迫っていた
「危な、!」
「!!」
俺が言葉を言い切る前に美奈子は人間ではあり得ないほどの高さに飛び、両手に銃を持ち……
「さよなら~」
バン!バン!
襲いかかろうとした2体は砂となって消えた
「美奈子様に襲いかかるなんて百年早いんだからね~」
「き、きみ…」
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