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~円華~
本当どうかしてる。
今私達がいるのは、立ち入り禁止の屋上。
なんで私が夏加達に勉強を教えなければいけないの?本当イライラするわ
「円華さん…すいません」
「なんで碧が謝るのよ~」
「だって私があんなんだから円華さんまで悪く言われちゃうし…きっと総長ってことも隠しときたかったんじゃ…」
「いいわよ。あの先公がムカついただけよ…碧は、悪くないわっ」
「円華さ~んっ…」
「泣かないのっ!」
「ふぇ~んっ…うぅ」
「ほら鼻かんで」
「ぅぅ…はい‥」
「碧…あなたは、雷凰自慢の幹部よ…そして私の大切な、大切な仲間よ。」
「円華さん…」
「碧…あなたは、強いんだから自身もって」
「円華さん大好きっ!」
「あははっ私も好きよっ」
抱きつく碧の頭を撫でる。
「碧勉強しよっか」
「はい!」
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