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~志季~
俺、結野、律加、一樹は、今屋上の階段を上っている最中。
屋上に行く木野ちゃんと碧を見たとゆう人がいた。
俺は、ストーカーなのか?って言いたくなるだろうが気にしないで。
『ギィーッ』重い鉄の音とともに、爽やかな風が吹いてくる。
「志季っ!あれ円華ちゃん達じゃなぁい?」
結野が指を指した先には…
円華達が座っていた。
どうやら勉強中らしい。
「行くかっ」
俺を先頭に4人で歩き出す。
「木野ちゃんっ!」
後ろから『ポンっ』と肩を叩くとビックリしてこっちを向いた。
今気づいた…木野ちゃんは、凄く細いし可愛い。
もちろん見た目もだが触ると凄くわかる。
華奢な肩に、少し強く抱いたら折れてしまいそうな腰。透き通った白い肌に合った大きな目に長いマツゲ。
「あの…あんまりじろじろ見ないでよ」
「えっ…あぁゴメン」
「円華ちゃん!結達野にも勉強教えて!」
「結野なんかに円華さんは、教えないや!」
「まぁまぁそんな怒んないの」
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