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~志季~
円華の唇が触れた、頬が熱い。どんだけドキドキしてんだ俺…恥ずかしい…
「志季!ちょっと来て」
「なんだよ一樹」
「いーからいーから」
一樹は、俺の腕をぐいぐいと引っ張る。
そんな光景に癒やされ中な俺…断じて男好きな訳じゃないから!一番は、円華だから!
ただ一樹君の身長160センチないんです。俺一応170以上あるんですよ。ちなみに円華もちっちゃいねw
んで一樹君可愛いのよねちっちゃくて。
一樹は、屋上の隅に俺を連れてきた。
「志季!俺円華が好き!」
「そーかそーか頑張れ……っええ?!!!」
痛い現実だね…
「嫌でも…円華俺の彼女だし…」
「でも好きだもん!俺志季大好きだよ‥だけど円華譲れない!」
満面の笑みでんなこと言われても…俺も円華が大好きだし…譲れないね
「俺も一樹が大好きだけど譲れないよ」
「え~っ…志季がそんなにこだわるなんて何年ぶり?」
「わかんねぇやでも譲んねー」
「ははっ上等」
俺達は、みんなのもとに走って行った。
「なにしてたのぉ?」
結野が律加を押し倒してるのは、気にしない気にしたら駄目だ。
「ん~あのね内緒」
「一樹ひどっ」
結野が怒る。
「あっ…そうだみんなで海行かねー?」
「海?」
円華首を傾げる。
可愛い…。
「志季…テストが終わったら…なっ」
「のぉーっ…」
俺は、今最大の敵に遭遇した気がした
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