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～円華～
今日は、テスト。
前は、みんなが必死に勉強しているのが馬鹿らしかった。なぜこんな簡単なことができないのかといつも思った。
でも…今は、違う。
志季や一樹や律加や結野や碧のおかげで必死になにかをやることが凄くステキだと思った。
【始めっ】
先生の声が響きテストが始まった。
内容は、簡単だった。私は、ずっと志季大丈夫かな…それしか考えなかった。
私の頭の中はいつのまにか志季でいっぱいになってた。
最初は、ウザい奴としか思ってなかった。それが日に日に大好きな人、大切な人に変わった。
ずっと志季といたい。私は、そう思った。
ずっといれるとこのときは、まだ思っていた。
テストが終了し、私は、すぐに志季に声をかけた。
志季は「大丈夫っ」そう言った。
私は、胸をなで下ろした。
志季と海に行けるそれが嬉しくて思わず笑みがこぼれた。
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