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その日は夏だった…
僕は…死んだ(原因不明の病で)
暗い世界で魂だけが浮いていた…
…終わったな
これから何処…に…
「しれ…かん!」
ん!?
誰かに呼ばれている気がする…
「司令官!」
ん?司令官?
僕はそんな身分じゃないよ!
「起きなさ~い!!」
ババババババ!!
司令官「う…うわわわ!?」
な…なんだ!?
いきなり何かで撃たれたぞ!?
って…
司令官「ここは何処だ…?何で僕は軍服を着てるんだ?」
僕は確かに病室で病死した筈なのに…気付いたら個室にいた…
??「やっと目が覚めましたか…」
司令官「君は…?」
そこに立っていた人物は
機械?兵器?
…みたいな物を肩や腕…足等に付けた美少女だった
ちなみに目の前にいる女の子は
鋼の翼を付けている
司令官「あ…あの…ここは日本?」
??「日本ですよ?そして今は…1941年1月1日です」
1941年…か
司令官「太平洋戦争の直前じゃないか!」
??「そうですよ、敵国米軍との戦争はもはや避けられない所まで来ています」
それはそうだろう…
だが…
司令官「歴史的に見ても確かにそうだが…一つだけ違う所がある…」
??「一つだけ違う所?何です?ソレ…」
その首を傾げている…
司令官「君だよ!俺が知っている戦争には君みたいな可愛い女の子はいなかったんだよ!」
??「チッチッチ…甘いですね、司令官…フフフ…」
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