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慶「あー、終わったー!」
玲「そうだな」
今日の昼からの授業はいつもと違い、五限までで内容もいつもと違っていた。俺の横にいる慶太は早く帰れるから喜んでいる。
慶「なぁ玲、これから遊ぼーぜ?」
ライ「駄目ですよ。慶太は遊ぶと宿題やらないでしょう?」
慶「ぅ…;」
慶太はライにそんなことを言われていた。
まったく、頭がいいのかアホなのか。
玲「……あれ?」
慶「ん?どーしたの?」
校舎をでて校門の方を見ると女子が集まっていた。
なんだ?あの人だかり…。
慶「うわぁ、格好いい人だね」
ライ「本当ですね。黒髪って珍しいですね。」
玲「……え?」
黒髪といって俺の頭にある人が浮かんだ。少し近付いて見るとやはりアグノリアだった。
アグ「…レイ」
アグノリアが俺を見つけたようで俺の名前を呼んだ。すると周りの女子がこちらを向いた。
ーあ、姫様///ー
ーあー…、やっぱりお美しい…///ー
アグ「ちょっと失礼…」
俺が驚いて戸惑っているとアグノリアが俺の方にやって来た。
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