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ライ「でも神崎さんはあなたの事、信頼していると思いますよ」
アグ「何故だ?」
ライ「私が見ている限り神崎さんはあなたと一緒にいて、とても安心しているように見えます。だから大丈夫だと思いますよ」
アグ「……」
そう言われると少し安心した。レイは良い友人を見つけていたようだ。
慶「おーい、戻ったよー」
声の方を見るとレイ達が戻ってきた。
慶「はい、ライの分」
ライ「ありがとう、慶太」
レイの友人はライトニングの分も買っていたらしくそれを渡していた。2人の関係はとてもいい事が分かった。
アグ「…?レイ?」
レイが俺の方に缶を差し出してきた。少し困惑していると
玲「…アグノリアの分///」
レイが照れたように俺の分も買って渡してくれた。
アグ「ありがとう、レイ」
玲「ん」
受け取るとレイは俺の隣に座った。レイが隣にいるだけで俺は安心だ。
慶「じゃあ、また明日~」
ライ「さようなら」
それから少し話をして2人と別れ家路についている。少しだがレイの笑顔も増えたようで嬉しい。
急がなくていい、レイに受け入れてもらえるまで俺は待とう。
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