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直「喫茶店?珍しいな、神崎がそんなこと言うなんて」
いつも面倒事には関わらない俺が言った事にみんな驚いている。
玲「気にしないでくれ」
面倒事は嫌いだ。
慶「えー、いいじゃん。やろーよー」
玲「お前は何もしないだろ。それに他の意見を聞かなくてどうする」
直「その心配はない」
玲「は?」
心配ないってなんでだ?
直「みんな、神崎がやりたいならそれでいいってさ」
直の言葉を聞き周りを見ると小声だが
ー神崎君がやるならいいかもー
ーきっと格好いいだろうな~///ー
ー姫がやる事に文句はないなー
と聞こえてくる。
おいおい…;
直「じゃあこのクラスは喫茶店で決まりだな」
玲「…まじ?」
慶「良かったな、玲」
良くねぇよ。つかお前(慶太)のせいだ。
直「で、神崎。方向性は?」
玲「はぁ…、普通の喫茶店でいく。料理とお茶は俺が仕切るから。あとは料理ができる奴と接客する奴にわけてくれたらいい。」
直「!…そうか。じゃあ今から決めるから手を上げてくれ。まず…」
俺が料理とお茶をすると言った時クラスのみんな(慶太以外)は驚いていたが、とりあえずまとまったみたいだ。
何もする事がなくなった俺は、残りの時間ずっと外を見ていた。
はぁ…、これから面倒くさくなりそうだな…。
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