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アグ「喫茶店?」
玲「そう」
家に帰った俺はアグノリアに今日のことを話した。
玲「慶太が俺がしたいだろうからって言ったらやることになった」
アグ「何故喫茶店なんだ?」
玲「俺小さい頃からお茶とか料理とかが好きでさ、じいさん達に連れて行ってもらった喫茶店ですごく感動したんだ」
だからなのかもしれない。面倒くさいとは言っても楽しみにしている俺がいるのは。
アグ「そうか…」
玲「うん。だから明日から遅くなるかも」
アグ「……!」
玲「?、どうした?」
俺が遅くなるかもと言うとアグノリアは少し目を見開いた。しかしそれはすぐに元に戻り今度は真剣な表情でゆっくり口を開いた。
アグ「レイ、あまり急かしたくないんだが…俺との契約を決めてくれないか?」
玲「え…?」
アグノリアの言葉に俺は驚いてしまった。今まではその話題はしないでくれていたからだ。
玲「でも…どうしてそんないきなり?」
アグ「それは…」
??「君の力が狙われているからですよ」
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