留守番電話と彼の涙
6/9
読書設定
目次
前へ
/
72ページ
次へ
やっとの思いで押した送信ボタン。 送信ボックスを何度も確認しながら、君が先刻のメールを読んでくれる事を祈った。 “駅前の階段下で待ってる” 本当はもっと書きたい事がたくさんあったが、あえてたった一行にした。 君が来てくれる事を信じて。 時刻は16時。俺は震える足で指定の場所へ向かった。 _
/
72ページ
最初のコメントを投稿しよう!
943人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
28(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!