序章~春喜side~

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目をつぶってるからわからないけど確かにパンチは飛んできたはずだったよな? 恐る恐る目をあけるとそこにはひとりの女の子がカバンでパンチを受け止めていた。 女の子「や、やめましょうよ!ピクルスくらいで喧嘩なんてバカみたいですよ!」 ごもっともな意見だがピクルスが絡むとあいつらはうるさい。 ガキA「おい、ピクルスくらいとはなんだよ」 ガキB「お前もピクルスくわせてほしいか!?」 それはないだろ 女の子「いりません!」 ガキc「こんなマジメな奴可愛くねぇよ!」 そういってガキcは女の子を押して俺の方に来ようとした。 女の子「ちょっと…あぶな…」 女の子がつまづいて転けそうになった。 なぜだか体が動くのが速かった。
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