序章~春喜side~

6/7
前へ
/71ページ
次へ
女の子の体をしっかりとキャッチした俺はなぜかイライラしていた。 平気で女を押して倒すような連中だった事と、助けてもらったのに真っ先に礼を言えなかった自分に。 ハルキ「お前ら…」 俺はその日、初めて守る喧嘩をした。 なぜだか守ってやらないとって思った。 不思議な事に、3人いたピクルス共は気づくと地面に倒れていた… 最初に言ったように、喧嘩は強いわけではない。 人は守る物があるとき、本当に強くなれるのだろう。
/71ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加