序章~春喜side~

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女の子「私が助けた意味ないじゃないですか…」 女の子は取れたメガネをかけながら俺に言った 女の子「暴力で解決すると、絶対に解決できませんよ。人は言葉を持ってる唯一の生き物なんですからね。」 見た目通りかなり頭が良い子みたいだ。 ハルキ「あ、さっきはありがとう…名前は?」 女の子「葉山紗良(ハヤマサラ)です。」 サラちゃんか…マジメそうな子は苦手だけど、さっき可愛くないとか言われてかわいそうだからフォローしてあげようかな? ハルキ「サラちゃん…可愛い名前だね!顔立ちだってフランス人形みたいに綺麗だよ。」 フランス人形見たことないけど サラ「えっ?あっ…さ、サヨナラ!」 サラちゃんは走って行ってしまった… ハルキ「ちょっ!待ってよ!」 フランス人形は言い過ぎたのかな?つかフランス人形ってどんなんだ? いくつか謎が残ったがこうやって俺は天使に出会った 全然ロマンチックでもなんでもないけど確かに覚えてるんだ。 俺の中で何かが、光始めたのを ちゃんと覚えている
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