BLEACH1・DeskStory

3/26
前へ
/195ページ
次へ
冬獅郎が出て行った後 二人になった京楽は、話しを切り出してきた。 (京楽) 「最近、凄い子が真央霊術院に入ったって噂が広まっているんだよ」 (浮竹) 「凄い子?」 (京楽) 「ああ 周囲からは日番谷隊長以来の天童なんて話しも出ていてね わずか半年で、全てのカリキュラムを終わらせたらしいんだ」 (浮竹) 「半年? そんな早く終わらせる事なんて…」 (京楽) 「まあ、確かな情報としたら 各隊からの誘いが、その子に集中しているって事だ 僕もその一人だけどね」 (浮竹) 「お前もか ハハハハハ…ゴホッ!ゴホッ! そんな凄い子なら、うちの隊にも欲しいものだ」 (京楽) 「そう言うだろうと思って 既にお前の名も入れてあるよ」 (浮竹) 「相変わらず手際がいいな、京楽」 水の揺らぐ音、水を揺らぐ風の音 全てが平和を喜ぶ声に聞こえていた。
/195ページ

最初のコメントを投稿しよう!

147人が本棚に入れています
本棚に追加