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真央霊術院
立派な死神を志し
日々、生徒達が修練に励んでいた。
(教師)
「鬼道永唱始め!」
(生徒達)
「君臨者よ!…血肉の…」
生徒達が必死に永唱を唱えている時
一人の生徒が片腕を上げ
1キロ先に設置されている的にかざし
(教師)
「?!…おい!
待たないか!
お前のような未熟者が永唱も無しに鬼道を放てば!」
(……)
「破道の三十三・蒼火墜」
まるで当たり前のように鬼道を放ち
的を確実に粉々破壊してしまった。
(教師)
「永唱破棄…
正木宗助(まさき・しゅうすけ)…お前はいったい」
(宗助)
「ただの死神を目指す者ですよ」
宗助の予想外の実力に
同じクラスメート達は、ア然となっていた。
(宗助)
「確か鬼道の試験で全ての試験は終わりでしたよね
結果は…どうでしたか?」
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