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あたしと彼は違う高校。
家も近くない。
友達の紹介で出会った。
共通のバンドが好きですぐに意気投合して付き合うことになった。
あたしは彼と付き合う前
《男なんて、所詮体目当て》
という解釈をしていた。
彼とも遊びのつもりだった。
だけど、
彼の束縛は嫌じゃなかった
彼の言葉、歌に泣いた日があった
彼に抱きしめられるたびに
彼を愛しいと思った
そうやって
沢山の日々を2人で過ごした。
初めて人を本気で好きになった。
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