紅い館

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鏡哉「ゴホッ…。あれ、死んでねぇ…。槍胸に受けて叩きつけられたのに…。」 レミリア「これは弾幕ごっこ。あくまでごっこよ。スペルカードを使ってる限りは死なないわ。まだやれるわよね。」 鏡哉「もちろん。『封印、六面万華鏡』」 鏡哉の周りに六枚の鏡が出現し、徐々に迫ってくる 鏡哉「『鏡弾、ミラーライフル』」 鏡の内一枚に鏡の弾丸を撃つと、一度吸い込まれ、全部の鏡からミラーライフルが放たれる レミリア「自殺でもするのかしら?」 鏡哉「違うよ。『うつす程度の能力』」 レミリアと鏡哉の位置が入れ替わり、レミリアは鏡の中に閉じ込められた レミリア「これは…」 鏡の中はまさに万華鏡だった 吸血鬼であるレミリアは映らないが、ミラーライフルがあらゆる角度、あらゆる方向から飛んでくる しばらくはかするだけだったが、いくつか被弾するようになった 一方鏡の外 鏡哉「成功したはいいけど、中の様子が分からないな。生きてればいいけど…」 ガシャーン 一枚の鏡が割れ、所々焦げてるレミリアが飛び出してきた 相当消耗しているようだ レミリア「やるわね…。そろそろ夜明けだし、終わらせるわよ。『神槍、スピア・ザ・グングニル』」 さっきのハートブレイクよりも大きな紅い槍が現れた 鏡哉「俺もいくぜ。『神鏡、八咫鏡』」 丸い大昔にあるような鏡を出現させた レミリアがグングニルを投げ、鏡哉が八咫鏡から波動を放つ 神器の力同士がぶつかり、広間は光に包まれた
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