紅い館

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館の廊下を歩く鏡哉 呼びかけても誰も反応しなかったから徘徊する事にきめた 鏡哉「そういやさっきの門番放っといてもよかったかな?妖怪だし、大丈夫だろう」 その時鏡哉に何かが飛んでくる 軽くかわすと奥から大量のナイフを持ったメイドが現れた 咲夜「門番を倒すなんてなかなかね。でも、おいたはそこまでよ」 鏡哉「正当防衛だ。物騒なもの持ってるね、メイドさん」 咲夜「わたしは十六夜咲夜よ。この紅魔館のメイド長をしているわ。さて、お話は終わり。あなたを掃除するわ」 そう言うと、有り得ないほどのナイフが飛んできた それをすべてかわし、カードを取り出す 鏡哉「『鏡符、合わせ鏡の戯れ』」 合わせ鏡から大量のナイフを飛ばし、応戦する しかし、いつの間にか咲夜は鏡哉の後ろにいた 咲夜「『メイド秘技、殺人ドール』」 大量のナイフが高速で鏡哉に向かう 鏡哉「『うつす程度の能力』」 ほぼ同じ位置、同じ量のナイフが現れ、相殺した 鏡哉「瞬間移動って反則じゃない?」 咲夜「いいえ、わたしの『時を操る程度の能力』を使って移動しただけよ。あなたの能力も面白いわね」 鏡哉「どうも。『鏡弾、ミラーライフル』」 鏡哉は鏡の弾丸を飛ばす 咲夜「『幻世、ザ・ワールド』」 時が止まり、咲夜は大量のナイフを鏡哉の周りに配置する 咲夜「そして時は動き出す。結構あっけなかったわね」 時が動き出し、ナイフが鏡哉に向かって飛んでゆく
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