始まる冒険

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クレティススクール そこには5000人はいるとされる大きな学校で魔法の正しい使い方を教える魔法学校である 昼休みには校内にある広場で食事をする学生がそれなりに目立つ ガヤガヤ… ラーク『…zZ』 一人の少し薄いピンク髪の男が本を開いて顔に被せた状態で寝ていた ユサユサ… 一人の白髪で赤いふちの眼鏡をつけた女性がラークの身体を揺さぶる ?『ラーク、起きてよ』 ラーク『…なに?セレッサ』 本を被せたまま言う セレッサ『たまには私の相手してよー』 ラーク『…あとでな』 セレッサ『…ムゥ』 ラーク『…今日学校終わったらデートするか?』 セレッサ『…うん!』 キーンコーンカーンコーン ラーク『じゃ学校終わったら校門前にいろよな』 セレッサ『わかったぁ』 ラークは先に自分の教室へ向かう 学校の屋上から二人組のグラサンをかけた男がラークを見る ?『…あれがお前の息子か?シェイド』 シェイド『…ぁぁ』 ?『嫌ならこの仕事降りてもいいんだぞ?』 シェイド『いや…仕事は最後までやり遂げる』 ?『…そうか』 ラーク『…ん?』 ラークは屋上を見るもすでに姿はなかった ラーク『嫌な気分だな…』 ラークはそのまま教室へ戻る
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