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そして、沖田に続き試衛館派が続々と入ってきた。
それを見た灰音は…
灰「(うわっ!生の試衛館派だ!!)」
と、物凄く興奮していた。
全員が入り終わり、それぞれが腰を下ろすのを見て、土方が先程の話について灰音に聴いた。
土「こいつが俺たちに話があるんだとよ…」
土方が灰音の方を向いてそういうと、試衛館派は一斉に灰音を見た。
しかし、灰音は何から話せばいいものか迷っていた。
試衛館派は、灰音が話始めるまでじっと灰音を観察していた。
土方と沖田以外、なぜ呼ばれたか不思議でしかたがないような表情をしていたが
……。
そして、数秒後考えがまとまったのか、やっと話始めた灰音。
灰「…えっと、まず話をする前に言っておかなければならないことがあります。……僕はこの時代の者ではありません。もっと先の時代から、時空を越えてやってきました。」
灰音がそういうと、周りの人たちがポカーンとしたような表情をした。
土「はっ、そんなこと信じられっかよ」
そして、鋭い目付きで土方が言う。
灰「まぁ、信じる信じないは貴方たちの自由なので。それは置いといて、もっと重要な話があります」
灰音はそういうと一旦話を止め、深呼吸をする。
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