150人が本棚に入れています
本棚に追加
過去……江戸時代幕末
灰「……ん~よく寝た~」
あれから、どれくらいたったか分からないがやっと目を覚ました灰音。
そしてしきりに辺りを見渡してみると、見たこともない景色が広がっていた。
歩いている人は着物や着流しを着用し、腰には刀がさしてあり、建物は全て木でできていた。
そしてここは外であり、もちろんのこと灰音の部屋ではない。
灰「あれ~?ここどこ?」
まるでタイムスリップしたみたいだなと思いながらも、とりあえず歩いてみた。
キョロキョロと周りを見ながら……。
しかし、行けども行けども同じような景色。
それから自分の身体に違和感を感じた。
灰「?」
一旦止まり、自分の身体を見てみると……あら不思議、元の身長より縮んでおり、幼くなっていた。
.
最初のコメントを投稿しよう!