幕末到来

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過去……江戸時代幕末 灰「……ん~よく寝た~」 あれから、どれくらいたったか分からないがやっと目を覚ました灰音。 そしてしきりに辺りを見渡してみると、見たこともない景色が広がっていた。 歩いている人は着物や着流しを着用し、腰には刀がさしてあり、建物は全て木でできていた。 そしてここは外であり、もちろんのこと灰音の部屋ではない。 灰「あれ~?ここどこ?」 まるでタイムスリップしたみたいだなと思いながらも、とりあえず歩いてみた。 キョロキョロと周りを見ながら……。 しかし、行けども行けども同じような景色。 それから自分の身体に違和感を感じた。 灰「?」 一旦止まり、自分の身体を見てみると……あら不思議、元の身長より縮んでおり、幼くなっていた。 .
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