1枚目

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『あんた、新しく赴任してきた先生でしょ?』 『ぁ、うん』 その人は、窓に近付いて来て… 『近くで見ると、けっこう若いんだね』 言いながら、屈託のない笑顔を見せた ドキッ 『田口先生…だっけ?迷子なら、道案内してあげようか?』 『あっ、お願い出きるかな?』 『クフッ、ちょっと待ってね』 そう言うと、軽々と窓を越えて校舎に入って来た 近くに来たら、華奢で可愛い顔立ちで… ドキッ また、胸が高鳴った 『俺、3年の上田っていうんだ。宜しくね』 上田くんに、校舎内を案内させて貰った
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