現在に居たりて

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坂原七海は剣道部に所属している。 勿論、頭は天才よ? そして今は、科学と研究の物凄く発展している2***年だ。 その為、七海は体に実体の知れない鬼を飼っている。 飼っていると言うよりも入れられた方があっている。 だから、鬼の力も使える訳だ。だがリミッターがあるのだ。それは印によって表される。 七海の場合は桜。他の9人もいちようついている。 そしてその9人の中で七海と友達なのが2人いる。 一人は柳川幹人(ヤナガワ ミキト)と言う。この子は、地の鬼を体に入れている。 もう一人は白木彩乃(シラキ アヤノ)と言う。この子は、天の鬼を体に入れている。 鬼を入れられる人材は、親に捨てられた子供だ。 七海は産まれた時から親に捨てられた。 だから、何回、何十回も実験をしている内に体が、可笑しくなり何体も入れられる体になった訳である。 七海の入れている鬼の代表は………………雷の鬼、炎の鬼、水の鬼、風の鬼、智の鬼、葉の鬼、などだ。 他の鬼は今だ七海の体の中で眠っている。 そして、七海の入っている剣道部は只の剣道部では無い。殺しの剣道をしている部なのだ。部員は10人だ。鬼を体に入れている者だけ入る部活だ。
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