現在に居たりて

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でも七海としては、後で良いと思ってしまう。なぜなら、何故か終わった人達や先生達に見られるからだ。 七海はそれが嫌でテストに集中出来ない。 でもやるしか無いから仕方無いと諦めている。 「では今から、坂原七海の体力テストを行います。では最初は雷…………レールガンからお願いします。」 そう測定する人が言うと七海は頷いた。 七海は一回深呼吸をすると腕を伸ばして雷をプールに撃った。 その威力は凄まじい位の迫力です。七海は自分でも惚れ惚れする力だと思ってしまうのだ。 そして測定の採点は 「測定の結果、レベル10。前と変わらず維持しています。」 七海はそれを聞くとホッとした様に息を吐いた。 それを見ていた彩乃と幹人は嬉しそうに見ていた。 その後も全ての鬼の力を測定したが全てレベル10だった。 測定者も凄く驚いていた。 教室に帰ると彩乃と幹人に話かけられた。 「七海凄いじゃない!全ての力レベル10何て。前から凄いとは思ってたけどここまで凄いとは驚きよ!」 「ああ。俺も流石に驚き物だったよ。見せ物かって位凄かったしな?」 二人は自分の事の様に嬉しそうに誉めていた。
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