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ジョーのメールはしつこく、私にも多少の罪悪感があったためにちょうど彼氏が欲しいというＨを紹介することになった。
Ｈの外見は
浅黒い肌とエラの張ったあご。
デブとか太っているわけではないが、くびれがないためにずんぐりむっくり、という印象があった。
妙な位置で切りそろえられたおかっぱとぱっつんのせいで彼女のニキビや荒れた肌が目立ち、生理的に受け付けないときがあり、そんなときに友人あひるに会うととても心が安らいだ。
愛読者はzipper!
なのにのお前そのセンス!
当時森ガールがはやっており、それを意識したのか、しかしどこかださく、それでいて彼女にはとても似合うファッションだった。
そういえば力士系デブガールにロリータが似合う。
Ｈと仲良くなりたかったわけではなかったがなぜか気がつくとそこにいた。
ジョーのメールにうんざりから若干の恐怖を抱きつつあったので早速２人をくっつける作成をたてた。
当初ジョー側も嬉々としてメールをしていたようだったが、実際に会ってみたら予想と違ったらしく、「しらたま(私)の方がかわいい」とふざけたことをいいだしたので、高校から超近距離にあるジョーの実家にＨを押し付けて帰った。
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