7人が本棚に入れています
本棚に追加
気力が無い目で
私を見た
孤独の野獣
彼の目には何も映って
いなかった
私を映す
ガラスの目だった
でも
私は彼と過ごして
彼の事を
段々勘違いしていたんだと
分かったの
彼は一人に
慣れていただけ
彼も私を
好き
と言ってくれた
私と彼の想いが重なった時
彼は野獣から
人間の王子様へと
姿を変えた
王子様
私は貴方がどんな姿でも
きっと
好きなままで
いたと思うわ
貴方は
世界で1番
素敵な人
最初のコメントを投稿しよう!