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しばらくおま
『『おっそぉおい!!』』
貧乏揺すりをしながら、携帯をパカパカ開け閉めする。
――どんだけ待たせんのよ!!
かれこれ数時間。
壊れているのかって思うほどダウンロードはすすまない。
今だってやっと半分過ぎたところだ。
朝からの移動続きで眠気も限界だった。
カッチカッチ
カッチカッチ…
傾いた時計が淡々と時間を刻む。
カッチカッチ…
―眠い。
「すぅ―…」
カッチカッチ――…
。
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