1章―お試しアプリ
3/17
読書設定
目次
前へ
/
34ページ
次へ
「…母さん」 何故だろう。 その日は、靴を履き支度を急ぐ母を呼び止めた。 "部屋゛を出て。 階段を玄関が見えるところまで降りた。 「なぁに?お菓子ならまだあるでしょ」 顔をあげることもなく、母はそう言って玄関を飛び出した。 1ヶ月ぶり、だったのに。 言葉は永遠に言えなくなった。 『私、いなくなっていいよね。母さん…』 さよなら。
/
34ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!