生と死

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「ふざけてやがんな」 派手な男が言った。 そんなことはここにきた時からずっと思っている。 おれと同じ年ぐらいの女の子が黒い玉の方をみながら言った。 「ね、ねぇ、またなにかでてきたよ」 言われて永見や他の人は 黒い玉のディスプレイに目をむけた。 そこにうかんでいた文字は更に意味がわからなかった。
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