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トテトテトテトテ
自由気ままに道を歩く
途中で人にあって
可愛いって言われて
撫でられる
暇だったから
相手してもらう
かまって欲しかったから
目立つように鳴き声あげた
しつこいくらいに
嫌がれ始めるくらいに
にゃんにゃん泣いて
撫でてもらった
あたしがかまって欲しいから
自分勝手ににゃんにゃん鳴いた
気分で鳴いて
気分で逃げて
自由気ままに
自分勝手に
毎日をすごす
そして
いつの間にか消えてしまう
自分勝手で
自由気ままなあたしを
覚えててくれる人は
きっと居ない
それでいい
それが
《あたし》
だから。
少しでいい
忘れてくれてもいい
だけど聞いて
自由気ままなあたしを
自分勝手なあたしを
その時だけでいい
存在してると
認めて下さい
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