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君だけに 教えてあげる 僕だけの 暗い世界を
狭い部屋で ﾏﾏと２人で 過ごした あの頃の事を
薄暗い部屋で 僕の心 何度も 踏み躙った
触れられない心 独りぼっち 泣いて 泣き続けた
雨が止み 日に照らされた この部屋で 血を流して
歪む景色 ﾏﾏの手の平 優しくは 触れられない
誰もいない部屋 転がる僕 何日も 待ち続けた
触れられない心 独りぼっち 叫んで 叫び続けた
抱きしめられる事を知らずに 人の温もりも知らないでいた
愛される事を知らずに 愛する事も知らずにいた
目に映る 僕の景色が 真赤に 色を変える
鎖かけて 沈めて仕舞おう あの僕が 血を噴かない様に・・・
夢の中 ﾏﾏと二人で 歩いた あの道を
今こうして 君と二人で 歩いてる 手を繋いで
陽のあたる道で 僕の心 君だけで 満たされる
触れられた心 独りじゃない 涙が溢れてた
ずっと
抱きしめられる事を知らずに 人の温もりも知らないでいた
愛される事を知らずに 愛する事も知らずにいた
だけど
君に愛される事を気付いて 僕の心の鎖がほどけて
暖かい感触を感じた 僕の心が血で染まった
そして
君の真赤な花が咲いて 君の温もりを初めて知った
君の真赤な花が咲いて 君を愛する事を知った
君だけが 僕の心を 照らしてる そう 明るく
手を繋いで この陽の光の 道を行こう そう二人で
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