雫石
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かれこれ2時間は授業をサボっている。 これも,優美たちにとってはいつもの事だった。 優美は屋上の隅に置いてあるベンチに腰掛けて,足を組んで座っている。 派手な装飾を施した爪を眺めながら,時折彩の方に視線を移している。 彩は,ベンチのそばのフェンスに寄り掛かって,綺麗にカールした髪の毛を指に巻き付けながら,優美の話に耳を傾けている。 .
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