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それから数日後、島で目撃された巨大生物は首都・東京に上陸。
政府は発足したばかりの自衛隊を投入果敢に巨大生物に挑んでいった。
しかし第二次大戦を制した近代兵器もその巨大生物の前では全くの無力でありただ巨大生物の怒りをかっただけであった。
その巨大生物は帝都を再び紅蓮の炎で包み去っていった。
戦火により壊滅した街も再び灰燼に帰したのである。
復興の努力も未来への希望も打ち砕き巨大な咆哮を残して深海へ帰る巨大生物を人類は初めてその姿を現した太平洋の島・大戸島の伝説の怪物よりこう名づけた。
『ゴジラ』と。
政府はゴジラに対し決定的な対策も打てずただただゴジラが去るのを待つしかなかったのだ。
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