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☆けれど、あなたの意思とは反対に、あなたの体は前向きだ。いつだって物を見てちゃんと呼吸を繰り返す。心臓だって止まらずにいる。舌だって、コーンスープの美味しさを実感してる。そして、こうして、「心」を文字で表そうとしてる。あなたの体は、幸せになることを夢にみて、生きている。
体は、自分のそれぞれの役目がいつか終わって、力をすべて使いきって眠るまで、働いてる。
あなたの体は、あなたが思う以上に前を向いて進んでいるんだ。
だから、自分の体を信じてみてよ。
★けれど、幸せまで遠いかもしれない。いつか氷の様に冷えた体が、いつか陽に温められるまで…
でも、温められても体は、傷つくかもしれない。
それでも、前を向かなきゃいけないのは返って辛い時もある。肌の色がどんどん泥っぽくなってくだけかもしれない。
☆けど、体が温かさを求めてる。体の味方は自身から。心の味方は…それもあなたから。ちゃんと、生きてゆけるんだ。忘れないで心に刻んでおいてよ。
★そんなの、絶望したらすぐに忘れる。
いつまで経っても、覚え続けるのは難しい。
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