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悪の大魔神を召喚する儀式だけど？｣
当てちゃったよ
だがこれは子供の妄想だ……と願う
だからここは大人の対応を…
｢そ、そうなのかい
元気でなによりだ｣
床にチョークで描かれた魔法陣を無視して俺は職員室に走った
ｶﾞﾗﾗﾗｯﾊﾞﾀﾝ!!!
｢ドアは静かにねぇ｡石井君｡｣
｢す…すみません…
じゃなくて、教頭!!｣
｢なんだね騒がしい｣
｢例の集団大丈夫なんですか？さっきなんて悪の大魔神を召喚する儀式やってましたけど｣
｢あの子たちなら心配いらんよ｡
たまに大事を仕出かして問題にはなるが死人はでておらん｣
｢そういう観点での評価ですか;｣
｢まあ気をつけるべきはあの集団にいる女子二人だねぇ｣
｢具体的には…どういう｣
｢あれ？紙に書かなかったっけ？
天才詐欺師とエジソンをも圧倒する発明家｣
………流れ星様の野郎…
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