俺様担任様
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空は息を切らせながら港に体重を預ける。 「てめえ本気で殴り過ぎなんだよ」 「お前からふっかけて来たんだろーが。たく、生徒会長が聞いて呆れるぜ」 口喧嘩はまだ続いていたようで、美愛は見かねて二人の間に割って入った。 「わ、私もお共します。もとはといえば、私が悪いんですから。喧嘩しないっください。」 美愛が宥めるが、保健室に着いても二人は愚痴愚痴お互いを罵っていた。
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