愛しい校医様

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息ができない。 何度も何度も角度を変え、貪るように舌を入れられる。 美愛は気が動転して、何が何だかわからなくなっていた。 それが数分続き、解放されたと同時に、頭がクラクラして後ろに倒れそうになる美愛を、聖は受け止めるようにして抱き締めた。 ゼイゼイと酸素を吸い込む美愛を見て、聖は少し申し訳なさそうに背中をさすった。
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