プロローグ

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………――― 周りの家とは比べものにならないような大きさの家。 何故か、その家を中心と思わせる程の雷雨が襲っていた。 そんな時。 オギャーオギャー コンコン。 「旦那様、生まれましたよ。」 「何!?本当か!?」 ―――ーバン!!! 先程の男が、慌てたように部屋に駆け込んできた。 「俺の子供はどこだ!?」 「あらあら。少し落ち着きなさい。 ほら、元気な男の子ですよ」 そう笑顔で女性は言う 「男の子か、次の後継者になるんだぞー」 笑顔で男性は赤ちゃんに言う
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