第一章 首相争奪戦。

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第一章 首相争奪戦。

やり方は、簡単だ。民主党以下は、民主党を、自由民主党は、自由民主党を、その他は、その他に、陣取る。 皇帝勢力が、岡田幹事長を押す間、自由民主党は、迂回して、全国で、日本市民を遊説に回る。 みんなの党以下は、この隙間を狙って、首相に立候補して欲しい。 天皇陛下は、みんなの党に、預けておく。 我々、皇帝勢力は、岡田首相誕生に際して、この関係を利用して、菅直人を、春先まで、擁護してもいい。 前原外相は、如何なく、対立候補になる。此れには、容認することで、牙を削りたい。 玄葉戦略相には、何もいらない。この人は、おいておく。要人だ。 この三者が、今のところ、総理候補だ。 菅直人の辞任を待つまでもない。 四月に、解散総選挙の報道があるように、辞任しないのなら、代替案を求める。 赤堀は、産業界の方向性を固定してくれ。 あとは、脱官僚、脱小沢を果たしたのに、議員を引き継がせる。 政治は、三流、経済は、一流、防衛は、二流、信教は、自由とする。
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