テノヒラ

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町外れの噴水公園 噴水の前のベンチに座って 君のとなりに座ってる 楽しそうに話す君の横顔は キラキラと、太陽の光を反射する噴水の水より輝いていて とても眩しかったんだ。 話を聞いていなかった訳じゃなくて 君のクルクル変化する表情に 風にそよぐ、ふわりとした鳶色の髪に 少し高めのよく通る、シルクのような声色に ただ、ただ 魅せられていたんだ
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