ある科学者の日記

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2012-08-16 被験者6番が研究所を脱走した。が、6時間後無事に身柄を確保。 「何をしていたのか?」という問いには頑なに黙秘を続けたが、一つ気になることを話してくれた。 6番が言うには、「透明化後に男性器が勃起すると、勃起現象により膨張した部分のみが透明にならず、露呈してしまう」らしい。 つまり、透明化後の劇的な状態変化にエスケルが対応できていないということか。
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