2:心配…

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  「智…どうしたの?」  絶対おかしい。何か、悩んでるのは、確かなのに… 「ん…大丈夫。  莉乃ありがとう。  そろそろ、ピアノ用意してくれる?」 「うん…。」  莉乃は、それ以上、その時智に聞く事は、出来なかった。  それからいつものように授業をして、放課後は、一時間ほど図書室で珠希ちゃんと勉強してから、智のマンションへ向かった。     
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