その名は(堕)天使

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しぶしぶ部屋に引き上げてまずは一言 「おまえって…マジで天使?」 「天使じゃなくて妖精だし。サブタイトルも間違ってるし」 すぐさま訂正された。お聞きの通り、ヤツは妖精らしい。僕以外には見えないというのもまんざら嘘ではないように思える 「じゃあさ、俺が天使…じゃねぇや妖精だってことも分かっただろう?とりあえず俺はどこで寝ればいいかな?」 「は!?てかウチに寝泊まりすんの!?」 「当たり前だろ。お前にしか見えないって言ってるだろうこの帰宅部もやし野郎」 悔しいが言い返せなかった
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