夢の始まりと終わり

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数分歩いていると、校門に近づいたのか、俺達と同じ考えの人達がちらほらと増えてきた。 「おっ!あれ見ろよ、皆あそこから入ってるぞ」 隼人は入っていく人達を指を差しながら三人にいった。 「本当だな、よし!俺がクラス分けを見てこよう!」 と意気揚々に走り出した渉 「一人だけ先に見にいくな!」 と追いかける秋奈、その後ろを冬奈が走っている。 「隼人君も、はやく来なよ」 と言い残して走り去って行く冬奈を追いかけるように走り出した。
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