38人が本棚に入れています
本棚に追加
数分歩いていると、校門に近づいたのか、俺達と同じ考えの人達がちらほらと増えてきた。
「おっ!あれ見ろよ、皆あそこから入ってるぞ」
隼人は入っていく人達を指を差しながら三人にいった。
「本当だな、よし!俺がクラス分けを見てこよう!」
と意気揚々に走り出した渉
「一人だけ先に見にいくな!」
と追いかける秋奈、その後ろを冬奈が走っている。
「隼人君も、はやく来なよ」
と言い残して走り去って行く冬奈を追いかけるように走り出した。
最初のコメントを投稿しよう!