夢の始まりと終わり

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人が沢山集まって、賑やかな場所が見えてきた。 だいたい300~400人くらいの人が集まっていると思う。 隼人達は、一番後ろで待つことにした。 「集まってる~、これじゃ前に見にいけないねぇ~」 渉が率直な感想を言い出した。 「時間は余裕だし、待ってれば進むだろ」 隼人は別に困らないしと思いながら、道の右側にある木に座って寄り掛かった。 周りを見ても隼人と同じように木に寄り掛かっている人や座っている人がいた。 すると冬奈と秋奈が前を向いていて何かに気がついたのか、隼人の隣に座ってきた。 「渉君立っていても、しょうがないから座りなよ」 とすすめる冬奈 「何だよ三人して、呑気すぎるだろ、前に進んだらどうするだよ」 「まだ進まないぜー、前向いてよく見てみろよ」 秋奈は渉にそういった、渉は訳がわからなかったが前を見る事にした。
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